2025-09-12 –, Plasma Stage
Language: 日本語
上場会社クシムのご紹介と暗号資産トレジャリー戦略の今後について当社クシム(東証2345)の代表の田原と申します。
私はもともとSolidityエンジニアとしても働いていた経験もあり、弊社のメンバーもほとんどが何かしらEthereumに関する業務経験のあるメンバーです。
そんな当社のご紹介と、現在話題になっている暗号資産トレジャリー戦略について、上場会社経営者から見た利点と限界、そして当社としての方針について簡単にお話します。
当社クシムはもともと暗号資産取引所のZaifとブロックチェーン開発企業のTuringumという会社を有するブロックチェーン領域に特化した上場会社でした。現在はその事業すべてを喪失し(事業子会社については法的闘争中)、当社に所属する少数のブロックチェーンエンジニアを中心としたゼロからの事業再構築を行っています。
そんな会社を経営する立場から、暗号資産トレジャリー戦略についての意見や考え方をお話できればと思います。
東京大学卒業後、創業したTuringumという企業においてプライバシー技術の研究開発やLayer2の設計開発、DeFiのスマートコントラクトの開発などに従事する。
その後、Kushim(東証2345)に買収されCTOに就任したものの、ガバナンスの改善を訴えて同社の株主提案を行い勝利し、KushimのCEOに就任する。
現在、東京証券取引所スタンダード市場およびプライム市場上場会社では最年少のCEO。